Kazu$Toki アメリカ留学日記

気づきの留学生活〜さりげないアメリカから大いなるアメリカまで〜

どうも、Tokiと申します。アメリカ留学生活で経験した、或いは気づいた日常的なアメリカの文化、振る舞い、考え方などをブログでは主に紹介しております。他にも英語や大学のこともポツポツ投稿しております。動画(channel名:留学サバイバル)もYouTubeにあげてるのでよかったら見てください。

ボストン観光

昨日、7月15日、午後四時半、僕らは大学を去った。

向かった先は、ボストン。二人の故郷(違う)。

午後5時半、最寄り駅、A駅に着く。TokiとKazuは駅のホームで雑談をしていると、ホームレスに声をかけられる。ホームにいるのにホームlessってか。

※ホームレスへの対処法はまた今度説明しようと思います。

そうこうしているうちに電車が到着し、忙しなく電車に飛び乗る。Toki、電車内で、充電器を学校に忘れたことに気づく。ガッデム。

車内で横になって寝るために、Tokiアイマスクを得意げにカバンから出そうとする。Toki、アイマスクをいつの間にか失っていたことに気づく。オーマイゴッド。

行き場を失ったToki、カバンの中から「ヤッホー」と言わんばかりに出てきた靴下をアイマスク代わりに車内で寝る。だがしかし、シートがあまりの硬さのため、キリンの睡眠時間ほども寝ることができず。シット。

 

 

 

こうして目的の駅、B駅に着くことができた、TokiとKazu。そこでToki、ボストンバックが必要だったため、予約していたホテルに向かう前にメンズクローズショップに向かう。

 

だがしかし、TokiもKazuもスーツケースにバックパック、Kazuに至ってはボストンバック持ちだ。こんな状態で、駅を出て20分くらいかかるお店に向かうと二人とも過労死してしまうと確信していたためある結論に至る。「俺を置いて、先に行け。あとで追いつく(意訳:一人駅で荷物番をして、もう一人がボストンバックをメンズ店に買いに行く)」だ。そこで犠牲(荷物番)となったのはKazu。

 

Tokiは申し訳ないと思い、唇を噛み締め、溢れ出る涙を必死に抑えながら、疾風のごとくメンズクローズ店に向かった。店までの流れはとてもスムーズだった。B駅から別の駅、C駅に向かって、そこから徒歩2分。だがしかし、Tokiには見えぬ敵が複数存在していた。一つは、店員さんがあまりにも無知だということ。

 

店に着くやいなや、Tokiは店員さんにボストンバッグの場所を聞いた。そしたら帰ってきた答えは、「トラベルグッズだったら、この辺にあるんじゃないかな(手で150度くらいグイッ)」。ふ●っく。もっと具体的に教えろや。

 

そうして別の店員さんに聞くと、「メンズエリアにあるんじゃないかな」。ワッツ。この店員さんもまた適当なこと言いやがって、、、と思っていたらメンズエリアに奴は居座っていた。Tokiは満足した。そうして、Tokiはメンズエリアを去り、レジに向かった。

 

第二の敵はレジでの人の多さだ。まるで、VRゴーグル発売日初日のような人の多さだった。見たら心臓を抜かすだろうから覚悟してみてほしい。それでは。

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お分かりだろうか。え?分からない?仕方ないなぁ(頭ポリポリ)。なら、もう一度見せてあげましょう。

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......なんて人の多さだ。VR発売日に並ぶ人の根気、熱意、勇気、その他諸々の思いを感じ取ることができる瞬間だった。もう駄目だと何度も思った。24時間マラソンでくじけそうになりながらも、諦めず最後までゴールを目指す。その先には、たくさんの人が応援してくれて、ランナーを待っている。そんな苦難と希望の葛藤が繰り返された10分だった。

 

 

 

ようやく、長蛇の列を抜け無事Kazuの元へと帰ることが出来ると肩をなでおろしたTokiだったら、帰る途中、最後の敵が急に姿を現した。そう、Starbucksだ。

 

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あまりの突然の強敵に、Tokiは立ち尽くす他なかった。そうしてTokiはこの強敵によって力尽きてしまった(意訳:抹茶フラペチーノ買って一息ついて戻ったら、Kazuさんが退屈さのあまり死んだ顔してました。)

※本来、スタバに寄らなかった場合30分くらいでB駅に帰れるところを、寄ってしまったため1時間くらい待たせてしまいました。すみません、Kazuさん!!

 

こうして、満身創痍の二人は、B駅を後にした。そうして、また別の駅、D駅に向かいそこからバスに乗ってホテルに向かうという流れだった。それはどうやって分かったかって、決まってるじゃないか、Google Map先生だよ。先生に間違いはないんだよ。崇め、奉れ、愚民ども。

 

そう信じ込んでいたTokiとKazu、ここで先生に裏切られる。

 

 

D駅に着いた最初、先生にホテル近くまでいくバスを教えてもらっていた。22番のバスに乗れと先生がおっしゃったので、二人は先生のおっしゃるまま22番のバスに乗った。ところがどっこい、22番のバス途中から逆サイドに向かい出す。先生を信じ切って尊敬し、しかも満身創痍だった二人は、地獄へと葬られてしまった。だがしかし、バスの運転手が二人に手を差し伸べてくれた。それは、あの日Tokiが見た女神そのものだった。

 

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その女神とやらに二人は助けられ、なんとか本来乗るべき23番のバスに別の停車駅から乗る事ができ、無事ホテルにたどり着き長い長い1日の疲れを癒す事ができるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.........................だと思ったか????????

 

ここでまたトラブルに見舞われる二人。旅にトラブルは付き物?もはやそんなレベルではないくらい今回はトラブルだらけだ。どれくらい、トラブルだらけかって。そりゃあもう、エッフェル塔にスカイダイビングで飛行機から飛び降りた人が偶然刺さるくらいトラブルだ。

 

まぁいい、話を戻そう。ホテルで起きたトラブル、それは部屋が用意されていないという事だ。いや、正確に言えば部屋は用意されていた。それはつまり、ペナルティ、●ッキー似のこのオーナーが僕らに入るよう伝えた部屋が間違っていたという事だ。

 

 

そうしてKazuは、そんなことも知る由もなく誰かが入っている部屋になんの気なしに入り、住人に驚かれるのであった。その時の光景がまるで、ドラ●もんの、のび太がしずかちゃんのお風呂シーンを覗くシーンをTokiに彷彿させる、いやもっとだ、しずかちゃんが出来杉くんに口説かれているシーン(※実際アニメでそんなシーンはありません)を目の当たりにする、そんなシーンを彷彿させる出来事だった。

 

疲弊に疲弊、そして疲弊を重ねた1日だった。こうして、バスを降りて向かう途中の店で買ったポテトチップを見ながら、Youtubeをバリバリ貪り()、眠りにつくKazuであった。

 

一方Tokiは、Kazuと同じ店で買ったMaruchan Yakisoba Teriyari FlavorをKazuが寝ている隣で口にするのであった。そこで新たな事件がTokiに舞い降りてしまった。此の期に及んで、まだトラブルに見舞われるToki、何か持ってるに違いない。それは...

 

Maruchan Yakisoba Teriyaki Flavorが旨すぎるということだ。

 

なんてことだ、Tokiにとって今日イチの事件だ。Starbucksの女神なんかゴミに思える事件だった。疲弊し尽くして今にも幽体離脱しそうな顔で寝ているKazuを横目に、一人マルちゃんをすすり、発狂と悟りを繰り返すTokiであった。

 

 

こうして長い、長い、とにかく長いボストン観光1日目を終えるのであった。

 

2日目、うって変わって大した問題はなかった。その一言でまとめられるほど、全てが上手くいった。Tokiが歯磨き粉と間違えてスキンケアクリームで歯磨きを開始して発狂する、ボストンで美味い寿司食べ放題店が見つかるにも関わらずTokiがそこで出てくるラーメンの器に夢中で寿司のクオリティやメニューの写真を撮ることを忘れ紹介する機会を失う、以外問題は全くなかった。

 

 

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そんなとにかく色んなことのあったボストン観光であった。これからTokiはホンジュラスへインターンしに、Kazuは日本へ余暇を謳歌しに行くのであった。

。。。もう面倒だからいつもの感じに戻りまーーーーす!!

はい、これから僕(Toki)はホンジュラス行ってきます。Kazuさんは、二ヶ月の学校でのインターン終えてこれから日本で夏休み楽しむらしいです。もしかしたら、インターンの日記を書くかもしれないので、その時はここに書くか別のブログに書こうと思います。まぁ精神的な余裕があればの話ですが。

 

というわけで今回のブログ内容、ボストン観光はこれで終わりです。本格的な旅ではありませんが、それでも色んなトラブルがあるのでリアルな旅はもっと色んなトラブルがあって刺激的でしょうね!!

 

 

それでは今回はこれで終わりたいと思います。最後は、今にも幽体離脱しそうなほど疲れ切って寝ているKazuさんwith 女神で締めたいとおもいます。

 

それではまた!!!!

 

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